顎変形症(がくへんけいしょう)は、上顎または下顎の骨自体の形や大きさ・位置のバランスが崩れて起こり、かみ合わせに支障をきたします。また、顎のバランスの崩れによって顔貌が非対称になり歪みが出ている場合にも顎変形症と診断される場合があります。
顎変形症は審美的な問題だけでなく、噛み合わせが悪くて噛みにくい・話しにくいなどという機能的な問題も起こします。
顎変形症になってしまうと、歯の隙間から息が漏れ、発音がしにくくなってしまいます。顔を見ると、口元が歪んでいることがわかるので、コンプレックスになってしまうことも少なくありません。

アゴが大きく前に出てしまっている
アゴが大きくひっこんでいる
アゴが左右にずれている
上下のアゴの大きさが合っていない
顎変形症には上記のような症例が考えられます。

顎変形症によって口腔の機能に大きな問題があると判断された場合は、通常の矯正治療だけでなく、外科手術も併用して行う必要があります。
なかには、歯科矯正治療だけ、すなわち外科手術を併用しないで治療ができる場合もあります。そのような場合は、最終的には検査診断の結果で、外科治療を併用するかどうかを決定することになります。

 

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