当院にとって咬み合わせ治療とは、患者様の全身を健康に導くとともに、美しい笑顔で長生きしていただくためのものです。
咬み合わせを正しく治すことで、原因不明だった肩こりや頭痛、腰痛が改善されたという例は枚挙に暇がありません。これは、下顎に不正があると全身の緊張やゆがみ、血流障害を招くためで、顎骨は事実上全身のバランサーの役割を果たしているからです。
実際に、うつ病などの精神的な問題を抱えていた人が、咬み合わせ治療をすることで社会復帰できるまでに回復したという例もあります。
原因の分からない身体の不調でお悩みの方は、一度和歌山の青木歯科医院にご相談ください。
身体の不調の中でも特に大きな問題となるのは「首のこり」です。顎の位置のズレは三叉神経や脳の働きにまで悪影響を及ぼし、全身の反応が鈍くなります。
この悩みは男女ともに多くありますが、「このままでは、仕事をやめなければならない」というレベルまで悪化して来院される方もいます。
また顎関節の症状についても、ヒアルロン酸の注入などで痛みを緩和させる方法をとるクリニックもありますが、それでは一時しのぎにすぎません。当院では痛みの根本原因からとりのぞく治療を行っています。
当院では、最初に「この部分を動かせることで、こういった症状が緩和できる可能性がある」ということを明確にお示しして治療に入ります。結果を出して安心していただく。それが青木歯科医院の治療の特徴といえます。
「疲れやすい」「元気がない」といった心身の問題や、「不定愁訴」のお悩みを抱えた方の多くが、更年期障害や自律神経失調症と診断されています。心療内科や整体、神経科、鍼灸などでの治療を試みては症状が改善せず、いわゆる「医療の谷間」に陥った患者様が多くおられるのです。そんな方々におすすめなのが「丸山咬合療法」です。
この療法は大阪大学名誉教授・歯学博士丸山剛郎先生が膨大な数の研究と臨床から導き出したもので、顎のズレが顔のゆがみを治すだけでなく、頭痛、首のこり、肩こり、背中痛、四十肩、五十肩、腰痛、目のかすみ、アトピー性皮膚炎、花粉症、手足の冷え、しびれ、便秘、下痢、生理痛、生理不順、うつなどといった症状をも改善できるというものです。
1
患者様の顎のズレが全身の健康にどのような影響を及ぼしているか、全身健康調査票や咀嚼運動測定器を使って診査します。当院ではおひとりに約30分かけ、丁寧にカウンセリングを行っています。
2
患者様の咀嚼パターンをふまえ、健康によい影響をもたらす下顎位置を診断します。このとき、「今現在どのように咬んでいるか」をわかりやすくご説明し、逐次確認していただいています。
3
下顎位置を矯正する装置を製作し、装着していただきます。ズレが大きい場合、歯を削る等の処置が必要な場合があります。
4
定期的に装置の調整を行いながら、6~12カ月程度で治療を行います。