私たちが歯を失ってしまう原因の4割が虫歯で、5割が歯周病、それ以外はたったの1割といわれています。
歯科一般とは、このような虫歯や歯周病の治療といった、最も基本的な歯科治療のことです。つまりご自身の歯を長持ちさせるには、虫歯と歯周病を防ぎ、きちんと治療することが何より大切なのです。
青木歯科医院では虫歯に対して、できるかぎりご自身の歯を残す「ミニマムインタベーション(最小限の介入)」を大切にした治療を行っています。
初期の虫歯であれば痛みがないように、また治療の際の音や振動による不快感も最小限に抑えるよう配慮しています。
若いうちは歯周病など気にしなくてよい、と考えている方もいるかもしれません。しかし歯周病は体質や生活習慣に左右されるところも大きく、あらゆる世代にそのリスクがあります。
20代後半以降は、ほとんどの方が歯周病にかかっているといってよいでしょう。歯磨き不足だけでなく、咬み合わせの悪さが原因となっていることも少なくありません。
初期段階では自覚症状がないため、歯周病を防ぐ最も有効な手段は定期検診を受けることです。歯磨きの際に血が出るほか、歯肉に炎症が起きている、膿が出ている、歯がぐらついている、といった症状があれば、それは歯周病が進行している証拠です。すぐに歯科医院で受診されることをおすすめします。
和歌山の青木歯科医院は外科治療ではなく、炭酸ガスレーザーを用いて痛みの少ない歯周病治療を行っています。
1初診
痛みがあるようであれば、まずは痛みを取りのぞく応急処置を行います。
2スクリーニング
歯茎の炎症や歯周ポケットの深さなど、歯周病がどれだけ進行しているかをチェックします。
3スケーリング・ルートプレーニング
スケーラーとよばれる専用器具を使い、除去しきれていない歯垢や、歯磨きでは除去できない歯石を取りのぞきます。さらに歯垢が付着しにくいよう、歯の表面をつるつるにします。
4メンテナンス
定期的な検診やPMTCを通じ、お口の中のよい環境をできるだけ長く維持していきます。和歌山の青木歯科医院では定期的なケアをしていただくことをおすすめしております。