NPO法人日本咬合学会セミナー Part2
私の咬合医療の師匠である、大阪大学名誉教授、日本咬合臨床研究所所長、丸山咬合医療センター所長の、丸山剛郎先生による2020年度臨床研修セミナー、特定非営利活動法人 日本咬合学会 市民公開講座の内容です。少し長めなので分割しています。
part1からの続きになります。
最初→part1
次→part3
質疑応答→part1
体の痛み・心の病みの解放、
美容・アンチエイジング、
認知症予防、免疫力向上、
脳の元気は
よいかみ合わせから
そして、丸山80歳の若さ・元気の秘訣
という内容です。
顎ずれが起こると身体はどうなるのか?
丸山先生は3つの理論から考察をしています。
A.ロルフィング
重力は身体の中心を通りバランスが保たれていますが、顎がずれると、このバランスがくずれて、健康が損なわれます。
B.テンセグリティー
全身の骨は筋肉の引張力と圧縮力によりバランスが保たれているので、何らかの原因で下顎骨の位置がずれると、全身のネットワークの一部に歪みが加わって、それが全身に波及します。
C.アナトミートレイン
下顎骨がずれて、筋膜が引っ張られると、全身がひずみ、種々の問題が生じます。
顎ずれが起こると脳はどうなるのか?
顎がずれる
→頭が引っ張られて傾こうとする
→頸椎の彎曲の異常・首の筋肉の緊張
→血管の圧迫
→脳への血流不足(栄養・酸素不足)
→脳が働かない・萎縮する
丸山咬合医療により脳はどう改善される?
丸山先生と長い間コンビを組んでいる、脳科学の専門家である北海道大学医学部の澤口俊之教授との、咬み合わせ治療前と治療後の脳の活動の変化をMRIで調べるなどの共同研究で、脳科学の分野から丸山咬合医療により脳が改善することは証明されています。
顎ずれ矯正による脳の活性化
前頭前野は他の動物と違い人間が発達している部分であり、人間が人間たる理由は前頭前野が発達しているからというくらい重要な部分で、顎ずれ矯正によりその部分の血流と活動が増加します。
顎ずれ矯正による脳の効率化
治療する前と比べて治療後には、同じ仕事をするためにより少ない血流量で脳が働くようになり脳の効率化につながります。
顎ずれ矯正による脳の若返り
同じ仕事をするにも青年と比べて高齢者の方がより脳への血流を必要としますが、治療後には青年並みの血流量で同じ仕事を行えています。
顎ずれ矯正により前頭前野の血流が増加し機能が大きく向上すると、さまざまなプラスの影響がでてきます。
丸山咬合医療により
身体の症状の改善・消失する医学的根拠について
続き→part3
最初→part1
質疑応答→part1
かみ合わせ治療はすぐに効果を実感できます。
長い間病院に通ったけどとれない痛み、マッサージに通ったけどとれないコリ感。
それはかみ合わせが悪い可能性があります。
当院では無料個別相談会も実施しております。
もしかしてと思ったら一度ご連絡ください。
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