5/21梅田にて公開講座を開催しました
私が会長を務める「特定非営利活動法人日本咬合学会」では、毎年東京や大阪、神戸などで無料の公開講座を開催しております。
私は開催の最初に学会の成り立ちから、なぜこのような公開講座を開催しているのか。
また、平均寿命と健康寿命の違いと年数などをお話させていただきました。
平均寿命とは、TVなどでよく耳にする男性81.41歳・女性87.45歳で亡くなるまでの平均年数です。
では健康寿命とは何かといいますと、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことです。
こちらは男性が72.68歳・女性75.38歳です。
つまり、男性で約9年、女性は約12年年間も日常生活に不自由を感じながら生活しているということです。
かみ合わせを改善することで様々な病気を予防し、健康寿命と寿命が同じにする事が大切だと考えております。
講師には日本咬合学会の理事長で、大阪大学名誉教授の「丸山剛郎」先生と、ホンマでっかTV!?にご出演の脳科学者「澤口俊之」先生。
お二人にご登壇いただき、丸山先生には咬み合せが悪いと身体のどの部分にどのような影響を与えるのか。などをご講話いただき、澤口先生には脳と咬み合わせの関係についてご講話いただきました。
講座の最後にはご来場の皆様からの質問に答えました。