コロナウイルスから守る方法!歯科医の提案
なかなか終息の兆しが見えない新型コロナウイルス。
皆さんどのような対策をされていますか?
・人ごみは避けるようにする
・出かける時はマスクをする
・手洗いはまめにする
などなど。
皆さん色々と対策はされていると思いますが..
現実問題としてマスクは品切れ状態が続き、仕事上電車に乗らなくてはならないなんてこともあります。
現段階で、新型コロナウイルスの感染経路は飛沫感染・接触感染の2つとされています。
感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つば など)や、電車やバスのつり革、ドアノブ、エスカレーターの手すり、電気などのスイッチなどを触れた場合はインフルエンザ予防と同じ対策をしてほしいとのこと。
そのような場所を触ったら
口や鼻を触らない、すぐに手洗いをすること。
もちろん手洗いはとても大事です。
しかし、それらを徹底していたとしてもウイルスが体内に入る可能性はゼロではありません。
やはり最後にものをいうのは自分の免疫力(健康)です。
人間には免疫力(抵抗力)があり、ウイルスが体内に入ったとしても全ての人が感染するわけではありません。
まずは健康管理をしっかりして、睡眠もしっかりとることが大切です。
それは万が一、発症してしまっても重症化を抑えることにもなります。
健康が大切というのは「口腔内の健康」ももちろん含まれています。
細菌の塊であるプラーク。
これらを取り除くための歯みがきを怠っていると、虫歯や歯周病だけでなく、インフルエンザや風邪、そして新型コロナウイルスにまでかかりやすくなってしまうと考えられます。
ウイルスはノドの粘膜から体内に入り込みます。
普段ノドの粘膜は、粘液に覆われて守られていますがプラークに含まれる細菌が出す酵素などによって溶かされ破壊・炎症が起こるとその部分からウイルスが体内に侵入しやすくなってしまうのです。
ウイルスの侵入に抵抗するこの最後の砦ともいうべき
「口腔内の健康」を守るために毎日の歯みがきはとても大切です。
また、自身の歯みがきのみで口腔内の健康を維持するのはなかなか難しいものです。
歯科医や歯科衛生士さんに正しい歯みがきを教えてもらうのも大切かと思います。
その他にも、歯石の除去や虫歯の早期治療を行い、口腔内の環境を整えてもらいましょう。
感染すると自分はもちろん家族や近しい人まで迷惑をかける新型コロナウイルス。
過剰に怯える必要はないと思いますが、できる対策はしておいて損はないでしょう。
ウイルス対策の一環として、あなたも歯医者さんを訪れてみては?
最後に若者の皆さんにお願いがあります(厚生労働省HPより引用)。
10代、20代、30代の皆さん。
若者世代は、新型コロナウイルス感染による重症化リスクは低いです。
でも、このウイルスの特徴のせいで、こうした症状の軽い人が、
重症化するリスクの高い人に感染を広めてしまう可能性があります。
皆さんが、人が集まる風通しが悪い場所を避けるだけで、
多くの人々の重症化を食い止め、命を救えます。
厚生労働省のHPはこちら
フリーダイヤル:0120-11-55-99
ホームページは青木歯科医院HPから