悪い歯並びの種類で1番多いのは、歯がアゴに入りきらないでガタガタに生えている叢生(そうせい)で、半分近い44%の方が当たります。

▲平成17年度歯科疾患実態調査(厚生労働省)

 

叢生(八重歯・乱ぐい歯)は、見た目だけでなく、「虫歯・歯周病になりやすくなる」「きちんとものが咬めなくなる」「口臭の原因になる」など、お口の健康や身体にも悪影響をおよぼす場合があります。きちんと治療を受ければ叢生は改善することが可能ですので、お口の健康のためにも当院で適切な治療を受けることをお勧めします。

叢生は歯が凸凹に並んでいるため、歯ブラシが届きにくく、磨き残しが発生しやすくなります。その結果、きちんとケアしないとお口の中が不潔な状態になり、虫歯や歯周病などの病気になりやすくなります。また、食べかすが原因で口臭を引き起こす場合もあります。

 

また口腔内の問題だけでなく、歯がガタガタに並んでいるため、きちんとモノが咬めなくなって、食べ物を十分咀嚼せずに飲み込んでしまい、胃や腸などの消化器官に負担がかかることがあります。

小さなお子様の場合、前歯が4本生え揃った時に治療を開始すると、少ない負担で叢生を改善することが可能です。

永久歯が生え揃った大人の方の場合、矯正装置を使って歯を動かすことになりますが、当院では透明で目立たないマウスピース矯正も行っておりますし、昨今のマスク時代によって、お口まわりの見た目を心配することなく矯正治療を受けて頂くことができるのではないでしょうか。

 

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青木歯科医院