顎関節症が改善しないなら
アゴを動かすと関節が痛む・カクカク音がする、口が大きく開かないなどの症状に悩まされてはいませんか?もしかしたらそれは顎関節症かもしれません。
アゴがズレる原因には様々なものがありますが、初めにお伝えしたいのは「アゴがズレていない人はほとんどいない」ということです。これは進化の過程で直立二足歩行を始めた人間の「宿命」とも言えます。
アゴ(下アゴ)の重さは約1キロで、これがバランサーとして機能することで全身の姿勢を保っています。しかし、直立二足歩行を始めた結果、移動のたびに前後左右へ揺れることになり、正しい位置に下がっていれば良いのですが、これがズレると全身のバランスも崩れて様々な不定愁訴の原因となります。
「ほとんどの方のアゴはズレている」と言っても、その程度には個人差があります。例えば、日常的に運動する方やアスリートなどは比較的アゴのズレが少ないとされています。また、普通の方でもしっかり噛んで食事をされる方は、アゴの筋肉が鍛えられているのでズレが起こりにくいとされています。反対に咀嚼力(噛む力)が弱い方などは、筋力がつかずズレが生じやすいと考えられています。
(最近の子どもはアゴが細い人が多いですが、これは硬いものを噛まないため、発達していからです。なるべく硬いものや繰り返し噛むようなものを食べさせるようにしましょう)
さらにアゴのズレによる症状の現れ方にも個人差があり、多少アゴがズレていても全身が健康な方、ポジティブ思考の方などは症状が現れにくいとされています。ですが、虚弱体質の方、精神的にナイーブな方、また体力低下時などにはアゴのズレの影響を受けやすく症状が現れやすいと考えられています。
アゴのズレが原因で顎関節症が起こっている場合、従来のマウスピースを使った治療では症状を抑えることは可能でも根本的に治すのは難しく、再発するリスクは高いと言えます。根本治療のためには、ズレたアゴを正しい位置に治す治療(アゴズレ治療)が必要となります。
丸山咬合医療の一番の特徴は、「比較的早く効果が実感できる」という点にあります。診断後、丸山式バイトスティックを用いてズレたアゴを正しい位置に保持することで、その場で不定愁訴などの症状が軽減・消失することもあります。
アゴのズレのうち、左右のズレはご自宅でも簡単に確認することができます。ご自身の顔を鏡でご覧ください。身体の中心軸に対してアゴが左右にズレていませんか?アゴのズレが確認でき、顎関節症や頭痛・肩こりなどの不定愁訴でお困りでしたら、一度当院へご相談頂くことをおすすめします。お子様のアゴのズレが心配な方は、お子様に真っ直ぐ立ってもらってアゴの位置を見ることでアゴがズレているかどうかすぐに確認することができます。
当院では無料個別相談会も実施しております。
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顎関節症の治療をしているけどなかなか症状が改善しないという方はぜひ一度当院にご相談下さい。
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