意外と知らない歯医者さんのガイドブック
歯医者さんと聞いてどんなイメージでしょうか?
○むし歯を治療する
・むし歯になってしまった部分を削って、そこに他の材料をつめます。
・歯の神経(歯髄)まで傷んでしまった場合は、神経をとり、それに代わるものをつめます。
○歯ぐきを治療します
・歯ぐきの病気(歯周病)の原因となっている歯垢、歯石をとりのぞいて歯ぐきの健康な状態を保てるようにします。
○歯を抜きます
・むし歯や歯周病でひどく損傷してしまった場合は歯を抜くこともあります。
・親知らずが正しい位置に萌出(歯が生えること)しないで腫れた時も抜歯したりします。
・逆にケガで抜けてしまった場合は歯を元に戻すことも。
○あごの関節が痛くなったり、開きにくくなる、顎関節症という病気の治療もします。
○むし歯や歯ぐきの病気で失った機能の回復
・むし歯や歯周病になり、歯が大きくかけてしまったり、抜歯し思うようにかめなくなった時には、歯にかぶせもの(補綴)をしたり、
歯が抜けたところに橋を架けるように治療(ブリッジ)したり、取り外しのできる部分入れ歯や総入れ歯を作ったりします。
・人工の歯根(インプラント)の治療をすることもあります。
○むし歯や歯ぐきの病気の予防
・むし歯や歯ぐきの病気にならないために、歯みがきの指導や予防の処置をします。
○歯並びをなおす
・受け口や出っ歯など歯並びの問題をなおすこともします。
○ホワイトニング
・歯を白く綺麗に見せるため、またコンプレックスの解消にも。
また、当院ではかみ合わせの改善も行っております。
大阪大学名誉教授である「丸山剛郎」先生が提唱する丸山咬合医療を実践し、治療・臨床を行っております。
丸山咬合医療については→こちら
丸山先生が「さんまのホンマ!?でっかTV」に出演した様子は→こちら
◯歯科健診
法律で決められているものもあります
・1歳6か月児歯科健診と3歳児歯科健診。「母子保健法」により定められています。
また学校歯科健診も「学校保健法」で決められており、義務教育期間は必ず学校歯科医が歯科健診を行います。
◯歯周病の検診
・歯を失う大きな原因の一つである歯周病の健診も自治体によっては行われています。主に40歳50歳60歳などの
節目の年に歯周病やむし歯の歯科健診を行っている市区町村もありますので、お住まいの市役所、町役場、歯科医師会などに問い合わせてみてください。