前回「まだ間に合う!大人の歯列矯正」についてお知らせしましたが、今回は「歯列矯正の種類」についてです。

 

昔は歯に金属の装置をつけている子どもを目にしましたが、とても目立つため敬遠する方もいました。

▲出典:インビザラインジャパンHP(金属ブラケット)

そうそう。矯正といえばこれ!というイメージをお持ちの方がいるかも知れませんが、大きく分類すると..

・マルチブラケット

・マウスピース型矯正装置

の2種類に分かれます。上記画像は金属ブラケットですが、他にも種類があります。

出典:インビザラインジャパンHP(審美ブラケット)

 

ブラケットが透明や白色の目立たない色ので、審美性が高い装置ですがセラミックやジルコニア製のため、金属に比べ費用が高くなります。

この他にも歯の裏側に装着する「リンガルブラケット」などもあります。

 

マウスピース型矯正装置とは、透明に近いマウスピース型の矯正装置(アライナー)を歯に装着して歯並びをキレイにする治療です。

▲出典:インビザラインジャパンHPより

 

治療の段階に合わせて、その都度新しいアライナーに交換しながら徐々に歯を動かして歯並びを矯正します。

▲出典:インビザラインジャパンHPより

 

マウスピース型矯正の特徴

マウスピース型矯正の一番のメリットは装置が目立たないことです。

もう一つは食事のときには装置を取り外しができること。

実は、マルチブラケット型のデメリットとして、治療中に虫歯になりやすいのです。

歯に装置が固定されているため、磨き残しが原因です。

 

当院では、マウスピース型矯正装置であるインビザラインを推奨しております。

 

インビザラインとは

インビザラインとは、アメリカで開発されたマウスピース型矯正装置のことで、アメリカ以外にもヨーロッパやアジア、日本などでも取り入れられています。

装置は透明かつ薄型のマウスピースなので、お口を開けて笑った時などに目立つようなことがほとんどないため、審美性を損なうことなく矯正治療を受けて頂くことができます。

そのほか、インビザラインには「装着時の痛み、違和感が少ない」「取り外し可能なので、清掃性に優れている」などのメリットがあり、さらには金属を使用しないので、金属アレルギーの方でも安心して治療を受けて頂くことができます。

↓詳しくはマウスピース矯正ガイドをご覧下さい。

マウスピース矯正ガイド

青木歯科医院