小児歯科では、お子様の虫歯や歯周病、また歯並びなどについて治療・予防を行います。青木歯科医院では、前歯が生えてくる生後6カ月頃から検診を受けていただくことをおすすめしています。お子様の虫歯や歯周病を放置しておくと、ただ歯に悪いというだけでなく、味覚形成や顎の成長など将来にわたって悪影響が及ぶことにもつながるためです。
お子様に新しい歯が生えてくるたびにフッ素を塗って歯を強化しています。まだ小さなお子様であれば、保護者の方もご一緒にブラッシング指導を受けていただき、成長時期に合わせた予防を行います。歯並びが悪いようであれば早い段階で矯正を開始し、毎日の食事や生活習慣のほか、予防の観点から姿勢や癖もチェックしていきます。乳歯の時期から顎と身体の成長バランスを見つつ、お子様の健康管理をサポートしてまいります。
奥歯などの小さな溝にプラスチック樹脂を埋め込み、虫歯を予防します。生えたばかりの6才臼歯や乳歯の奥歯は、大人の歯と異なり未成熟で弱く、虫歯になりやすいためです。
フッ素は歯のエナメル質を強くし、歯の再石灰化を助ける性質があります。そこで歯にフッ素を塗って膜を作り、虫歯菌から歯を守ります。
塗った場合と塗らなかった場合とでは、虫歯のリスクがおよそ3割程度変わるといわれます。
虫歯や歯周病は、その原因がはっきりしています。そのため原因に対する効果的な対策を適切に行えば、その発症や再発を確実に防ぐことができます。
歯を守るために大切なことは、何より発症を未然に防ぐことです。その上で、万が一発症した場合には早期発見・早期治療に努めることが大切です。
和歌山の青木歯科医院では、しっかりとした検診を行い患者様それぞれにあったケアをアドバイスするよう努めておりますので、お気軽にご相談ください。
1お口の中のチェック
虫歯や歯周病の検査、また咬み合わせの状態を測定します。
2PMTC
プロの手によるクリーニングで汚れをとりのぞき、歯や歯肉の健康を維持します。
3スケーリング
歯周ポケットなどに入り込んで固まった歯石など、虫歯・歯周病・口臭の原因をとりのぞきます。
4口腔衛生指導
患者様のお口の状態に合った、正しいブラッシング方法などをご指導いたします。これらのメンテナンスを1ヶ月に1回程度受けていただくのが理想的です。また4ヶ月に1回ほど、歯頚部を中心にフッ素の塗布を行うとより効果的です。